スイスフラン通貨(CHF)はFXの取引通貨の中で、世界のメジャー通貨の一つとして取引されています。
スイスフラン通貨(FXではCHF)で取引されたことはありますか?これまでFXの取引を経験がある方は大半の方が一度はトレードした事があるかと思います!
そして、なぜFXトレーダーにスイスフラン通貨がたくさん取引されるかということには理由があります。
そうです「USDCHF(米ドルスイスフラン)は世界でも沢山FX取引される通貨ペア」の一つだからなのです。
今回はスイスフラン通貨ペアのスプレッドや取引環境をブローカー毎に比較してまとめてみました。
その前にFX為替ペアについて少しみてみましょう!

スイスの法定通貨として利用されているスイスフランですが、
日本のFXトレーダーからは圧倒的に「USDJPYドル円ペア」が取引されていますが、世界でのメジャーペアは以下の通りとなります。
- 1 EUR/USD(ユーロ/アメリカドル)
- 2 USD/JPY(アメリカドル/日本円)
- 3 GBP/USD(イギリスポンド/アメリカドル)
- 4 USD/CHF(アメリカドル/スイスフラン)
- 5 USD/CAD(アメリカドル/カナダドル)
- 6 AUD/USD(オーストラリアドル/アメリカドル)
- 7 NZD/USD(ニュージーランドドル/アメリカドル)
実際によく日本のトレーダーに取引されているCHF/JPYペアはUSDを直接通していないのでトレードのメジャーさでは上記のドルストレートでのメジャーペアよりも取引量は少ないと言われています。ただし、CHF/JPYペアも円表示で馴染みやすいこともあり取引ペアとして日本のトレーダーに非常に人気な取引商品です。
スイスフラン通貨を取り扱っている中央銀行は?超簡潔におさらいしましょう!

スイスの法定通貨であるスイスフラン(CHF)を取り扱っている中央銀行は、「スイス国立銀行」といいます。※メディアによってはSNB(Swiss National Bank)と記載があるケースもありますので覚えておくとニュースがスラスラ読めるようになるでしょう!
スイス国立銀行(SNB)は1906年1月6日に設立された歴史の長いスイスの中央銀行となります。
【スイスフラン高によるブラックスワン】
2015年1月に、スイスフランは「ブラックスワン(予期せぬ突然の急激な相場変動)」というEURCHF(スイスフランユーロ)ペアが急激に為替が変動したことにより小売り向けのFXブローカーの倒産などを招いたことがあります。これは当時1ユーロ=1.2スイスフランというスイス国立銀行の上限目安を撤廃し、為替介入をやめたことにより、突然スイスフラン高となり、一時1ユーロ=0.8517スイスフランの過去最高値を記録しました。
【マイナス金利】
スイスフランは基本的にはマイナス金利政策をとっていることが多く、これは安全通貨として位置付けられているという側面などもあり、急激にスイスフランの増価があることを防ぐような意図が考えられます。永世中立国という背景から、様々な国の投資家や資産家から安全資産として買われることが多いスイスフランならではの特徴でもあると言えます。
スイスのスイスフラン通貨は世界的にメジャーな通貨で、FX取引をする際のメリットとしては、世界各国のマイナー通貨に比べて安定したスプレッドを提供しています。これは世界での取引量が非常に多いためスプレッドが極端に広がりにくいということが理由となります。逆にスプレッドの安定性や狭さを求めるならドル円やユーロドルなどは更にコストを低く取引ができるということを覚えておきましょう。
また、スイスは日本と時差は夏時間7時間、冬時間8時間遅れています。ユーロ通貨の地域と同じような時間帯のため、日本時間ではスイスの重要な経済指標の発表や金融政策の発表などは日本時間の夜となるため、為替相場の変動など、トレードする際はこの時間帯をしっかりみておきましょう。
※逆に世界でもメジャー通貨以外のトルコリラやメキシコペソ、南アフリカランドなどのペアは流通量も少ないためスプレッドが極端に広い傾向にあります。
海外FX業者のスイスフラン(CHF)ペアのスプレッド一覧

高いレバレッジで大きなロット数で取引が出来る海外FX業者を利用する際に、スプレッドの比較もみてみましょう!
海外FX業者によって、長所短所がそれぞれありますのでみていきましょう!
CHF/USD(スイスフラン米ドル)スプレッド、スワップ一覧
となっています。
CHFUSD(スイスフラン米ドル)は世界の基軸通貨の米ドルとのペアということもあり、多く流通されている通貨ペアです。
その中でも最小スプレッドであるという点に着目すると、XMの極口座の0.9Pips、Exnessプロ口座の0.9Pips、easyMarketsのMT5口座の1.0Pipというところが最小値のスプレッドで取引できる口座となってくるでしょう。XMの極口座とExnessのプロ口座がボーナスなし、easyMarketsのMT5口座が最大レバレッジ500倍であればボーナスありとなっている点や、Exnessは経済指標の前後ではレバレッジが200倍に制限される事も勘案しておきたいところです。
例えば、easyMarketsのMT4 VIP口座であれば1.5Pipsで完全固定スプレッドで取引ができるため、ボラティリティにも強く安定してトレードが出来るという点では隠れた最強口座かもしれません。※日本時間の午前6時から9時の間の極端な大口注文、朝スキャは利用規約上禁止されているので朝スキャトレーダーは逆にeasyMarketsのVIP口座以外を選ぶ方がいいでしょう。
また、隠れた優秀なブローカーはAximTradeのスワップの安さにも注目するべきでしょう。他社より高いレバレッジを提供しながらも安いスワップを提供していますのでロット数をうまく調整して無理しすぎないトレードを実践すればコストを抑えながら中長期視点でのトレードも可能となるでしょう。
BigBossではややスプレッドやコストが他社と比較した時には高く感じるかもしれませんが、BigBoss独自のポイント還元や時期によっては入金ボーナスもあるので総合的に見れば実は大きく他社を引き離すトレード環境を備えているという点も考えて一度口座開設しておくといいかもしれません。
CHF/JPY(スイスフラン円)スプレッド、スワップ一覧
CHFJPY(スイスフラン円)は世界の基軸通貨の米ドルペアではありませんが、日本のトレーダーには円表示での分かりやすさからよく取引されている通貨です。
その中でも最小スプレッドであるという点に着目すると、easyMarketsのMT5口座は最小入金金額でもMT5ならCHFJPYが1.5Pipsと低いスプレッドかつレバレッジ最大500倍であれば入金ボーナスも利用できるため他社より優位性があるとみてもいいでしょう。Exnessのプロ口座で1.7Pips、XMの極口座で1.9Pipsとこちらも低い水準のスプレッドを提供しているブローカーは用途によって事前に口座開設しておくといいでしょう。
更にeasyMarketsのMT4 VIP口座であれば3.0Pipsで完全固定スプレッドで取引ができるため、ボラティリティにも強く安定してトレードが出来るという点では隠れた最強口座かもしれません。※日本時間の午前6時から9時の間の極端な大口注文、朝スキャは利用規約上禁止されているので朝スキャトレーダーは逆にeasyMarketsのVIP口座以外を選ぶ方がいいでしょう。
その他にAximTradeではスタンダード、INIFINITE共にスワップが安くつくので、無制限や3,000倍のハイレバレッジでトレードするのもありかと思います。
EUR/CHF(ユーロスイスフラン)スプレッド、スワップ一覧
EURCHF(ユーロスイスフラン)は世界の基軸通貨の米ドルペアではありませんが、地理的な観点から輸出入がよく行われており世界でも流通の多いペアです。
その中でも最小スプレッドであるという点に着目すると、easyMarketsのMT5口座は最小入金金額でもMT5ならEURCHFが1.7Pipsと低いスプレッドかつレバレッジが500倍であれば入金ボーナスも利用できるため他社より優位性があるとみてもいいでしょう。スワップという点については、XM極口座がスプレッド1.8Pipsかつスワップフリーということで最強です。次点ではExnessのプロ口座で1.9Pipsでスワップは比較的安くつきますが、経済指標時のレバレッジが200倍に制限される点については経済指標によりユーロとスイスの関連性が投資家が反応して相場の変動が起きることがあるので、ある意味では不安定さは拭えないと言えるでしょう。
更にeasyMarketsのMT4 VIP口座であれば2.3Pipsで完全固定スプレッドで取引ができるため、ボラティリティにも強く安定してトレードが出来るという点では隠れた最強口座かもしれません。※日本時間の午前6時から9時の間の極端な大口注文、朝スキャは利用規約上禁止されているので朝スキャトレーダーは逆にeasyMarketsのVIP口座以外を選ぶ方がいいでしょう。
その他にAximTradeでは買いポジションですとスタンダード、INIFINITE共にスワップが掛からないので、長期的にNZDJPYの上昇が見込まれる際は無制限や3,000倍のハイレバレッジでトレードするのもありかと思います。
海外FX口座の残高毎のレバレッジ制限
ユーロペア毎の「スプレッド」「スワップ」「レバレッジ」の一覧を見てきましたが海外FX業者毎のレバレッジ制限についても見てみましょう。
XM Tradingの残高毎のレバレッジ制限
XMの通貨ペアの残高毎のレバレッジ制限は以下の通りとなります。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$40,000 | 1,000倍 |
$40,001〜$80,000 | 500倍 |
$80,001〜$200,000 | 200倍 |
$200,001以上 | 100倍 |
となります。
easyMarketsの残高毎のレバレッジ制限
easyMarkets(イージーマーケッツ)には残高毎のレバレッジ制限も経済指標時のレバレッジ制限もありません。
但し、プラットフォーム毎に最大レバレッジが変わってきますので以下を見てみましょう!
プラットフォーム | レバレッジ | スプレッドタイプ |
---|---|---|
easyMarkets ウェブ・スマホアプリ | 200倍 | 完全固定スプレッド |
TradingView (専用プラットフォーム共通) | 200倍 | 完全固定スプレッド |
MT4 (スタンダード・プレミアム・VIP) | 400倍 | 完全固定スプレッド |
MT5 | 500倍 | 変動スプレッド |
Exnessの残高毎のレバレッジ制限
取引コストは業界トップクラスのExness(エクスネス)ですが、ボーナスがない点と経済指標や残高毎にレバレッジ制限がありますのでチェックしておきましょう。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$999 | 無制限 |
$1,000〜$4,999 | 2,000倍 |
$5,000〜$29,999 | 1,000倍 |
$30,000以上 | 500倍 |
となっています。
つまり3万ドル(420万円程度)を超えるとレバレッジ500倍となりますが、極端に大きなロット数を持たない限りは気になるようなレバレッジの制限レベルではないですので問題なく取引できますね!
Exness経済指標発表時のレバレッジ制限
Exnessでは経済指標の発表時に以下の通りレバレッジ制限があります。
経済指標発表時 | レバレッジ |
---|---|
経済指標発表5分から15分前後 | 200倍 |
アメリカでの雇用統計や消費者物価指数など経済指標の発表前後はレバレッジが最大200倍になります。取引ポジションのボリュームなどに気をつけながらトレードしていきましょう!
例えば、アメリカのみならず、イングランド銀行の金利政策の発表時にはポンドペアのレバレッジが制限されますので、経済指標のスケジュールの確認がポイントですね!
BigBossの残高毎のレバレッジ制限
BigBossでのレバレッジ制限についてみていきましょう。
口座残高(ドル口座、日本円口座共通) | 最大レバレッジ |
---|---|
$0~$19,999 | 1,111倍 |
$20,000~$49,999 | 555倍 |
$50,000~$99,999 | 200倍 |
$100,000以上 | 100倍 |
✅日本円口座もドル換算して上記表の通りレバレッジ制限がある。
✅複数口座を使い分けている場合も全ての口座を合計した残高でレバレッジ制限が掛かる。
・為替ペア(メジャー通貨)・金属類ペア
・為替ペア(マイナー通貨)・株価指数(インデックス)→レバレッジ100倍固定(日経平均225は200倍で固定)
・暗号通貨→レバレッジ50倍で固定
AximTradeの残高毎のレバレッジ制限
AximTradeのレバレッジ制限についてみていきましょう。(スタンダード口座とINFINITE口座)
スタンダード口座 | |||
---|---|---|---|
資金 | レバレッジ | 経済指標 | |
起点 | 終点 | ||
$1 | $1,000 | 3000倍 | 1000倍 |
$1,001 | $5,000 | 2000倍 | 1000倍 |
$5,001 | $10,000 | 1000倍 | 500倍 |
$10,001 | $30,000 | 500倍 | 500倍 |
$30,001 | $50,000 | 200倍 | 200倍 |
$50,001 | それ以上 | 100倍 | 100倍 |
INFINITE口座 | |||
---|---|---|---|
資金 | レバレッジ | 経済指標 | |
起点 | 終点 | ||
$1 | $1,000 | 無限 | 1000倍 |
$1,001 | $2,000 | 3000倍 | 1000倍 |
$2,001 | $5,000 | 2000倍 | 1000倍 |
$5,001 | $10,000 | 1000倍 | 500倍 |
$10,001 | $30,000 | 500倍 | 500倍 |
$30,001 | $50,000 | 200倍 | 200倍 |
$50,001 | それ以上 | 100倍 | 100倍 |
スイスフランペアは海外FXのハイレバレッジかつ信頼のできるブローカーでトレードしましょう
スイスフラン(CHF)ペアはヨーロッパ大陸に位置している事もあり、ユーロ通貨圏と同じような時間帯に経済指標、金融政策の発表が行われます。特にヨーロッパ地域のトレーダーにも人気のペアです。
2015年に取引をしていたトレーダーは対ユーロのスイスフランの突然の高騰が今でも記憶に残っている事でしょう。
基本的にはマイナス金利を2023年現在も政策の軸としているため、スイス通貨に買いを入れてスワップや金利さからくるスイスフラン高を予測するというよりも、「安全通貨」として買われる傾向にあり世界の景気後退や、株安など比較的スイス以外の国々で不安が起こった際に買いが集まりやすいとも言えるでしょう。
トレードにおいてはもちろんボラティリティもありますが、少し難易度も高い通貨ペアであると考えてもいいかもしれませんね!
信頼のおける海外FX業者を選定して、スイスフランを取引しましょう!
もちろん、海外FX業者の中には出金が出来ないなどの危険な業者も存在していますので、お時間のある方は以下も是非チェックしていただけると幸いです。
海外FX高額入金トレーダーは出金拒否のリスクに細心の注意を払いましょう
海外FXで100万円以上もしくはそれ以上の入金をして取引をされるトレーダーの方は特に金額が大きくなってくると、利益が大きくなることもあります。
そこで気をつけておきたいのが「高額入金するべきではない海外FX業者」を実際に起こった出金トラブルから紹介していきます。(当サイトでは出金に問題が起こる可能性が低いブローカーを厳選して記事を執筆しております。)
入金を控えるべき海外FX業者
実際に起こった出金の問題から「入金しても元本も長い間or永遠に出金がされない可能性が極めて高い海外FX業者」を挙げます。
- HAST FOREX
- Gem Forex
危険度☆5つ HAST FOREX(ハストフォレックス)
2022年8月頃から運営を開始した海外FX業者と謳いながらも実態は金融庁の許可を得ず400倍のレバレッジで日本で運営していた業者です。つまり違法業者です。
口座開設ボーナスを2万円、入金ボーナス200%と高額のボーナスでトレーダーを集めたものの、出金が突然遅れ始め、TwitterやSNS上が大きく炎上しました。入金した金額が返ってきていない総額は数億円規模に上ると言われています。
仮にホームページに入れたとして、入金ページに進んだとしても、経営者陣営がインフルエンサーが警察沙汰にしており行方がわかっていない状況でもあり、絶対に入金しないようにしましょう。
危険度☆5つ Gem Forex(ゲムフォレックス)
元来日本ユーザーに親しまれてきた「100%、時には200%、300%以上の高額ボーナス」を提供してきた海外FX業者ですが、2022年11月頃に提供した300%ボーナスを長期間行い、一見トレーダーからすると「魅力的」なプロモーションでしたが、こちらを利用して取引したトレーダーの出金が2023年1月以降辺りから出金申請すると、2023年4月末現在まで入金原資も出金が完了していない状況となっています。
こちらも4月末段階で数ヶ月以上に渡り出金が完了してないユーザーで軽く数億円程度に上ると考えられます。
こちらは現段階で詐欺かと断定するのは難しいですが、GemForexは海外FXか?世界にトレーダーはいるのか?という点ですと、英語でGemForexについて調べてみると、やはり低評価で尚且つ世界各地でトレーダーがいるというわけでもない可能性が非常に高いと思われます。また、出金が完了していない理由として「LP審査」(Liquidity Providerいわゆるチャートの流動性を提供している業者)を行なっているというGemForex側の弁明ですが、他の海外FX業者でそういった類の出金遅延理由を日本語でも英語でも見当たらなかったことから「純粋にGemForex側で資金がない」と考えられるのではないでしょうか。2022年11月頃に提供していた300%などのボーナスに加えてドル円の大幅な変動から集中した高額出金が相次いだ為、資金ショートしたものだと考えられます。
TwitterでGemForexと調べれば多くの方が数ヶ月以上出金が完了しておらず怒りの声が続出しています。特に高額の入金をされている方は入金しても出金されない可能性が極めて高いため入金及び取引は当サイトでは一切おすすめ致しません。(口座開設ボーナスも2万円など高額ですが、本人確認書類を提供する必要もありトラブルの可能性となりますので利用の際は細心の注意を払いましょう。)
高額入金する場合は「出金がしっかりできる業者」を選びましょう
海外FXを選ぶ際に気をつけたいところは、取引コストや高いボーナスだけではありません。何を述べたいかというと、スプレッドが低い、高率のボーナスをなぜあえて一部海外FX業者はやらないかというと、極端に低いスプレッドや高率ボーナスは「値下げ」「還元」が行き過ぎるリスクがあるからです。
恐らく「全て自動化して人員を削減すれば早いじゃないか」と思われるかもしれませんが、逆に今全て人がおらずロボットが作業を処理しているような業種や会社はほとんどゼロに近いと思います。
海外FX業者にも当然、運営するだけのコスト(人件費、それこそMT4やMT5を提供するための費用から人件費などなど)は必要となるので、最低限海外FX業者にも「何かあった際にトレーダーに迷惑をかけないための準備」は必ず必要となると考えられます。
高額入金する方は「運営がしっかり行われているか」にも注目したい
そういった中で信頼性を推し量るという点では「運営歴の長さ」「評判」「実質日本人向けにだけ提供しているような偏った業者ではないか」という点を見極める必要があると思います。
当サイトで記載したから絶対に責任が持てるというわけではありませんが、
XM Tradingですと運営歴、特に日本語対応してから長い歴史がありますし、大きな出金拒否をこれだけ長い期間サービスを提供しているにも関わらず起こしていませんし、
日本語対応は2019年後半からと比較的新参と見られがちですが、レアル・マドリードがスポンサーのeasyMarketsは運営は2001年からと海外FX業者の中でも最古となっており、世界各地からのレビューが集まっています。
いずれも、スプレッドやボーナスにおいて「業界内で1番ではない」という点です。
それでもこれだけ海外FX業者が多い中で長く運営を続けてきているということは、海外FX業者のあるべき姿をしっかり理解しながらもXMですとボーナスは付与されませんが極口座という非常にスプレッドが低い口座を提供しています。
easyMarketsですとMT5で低い変動スプレッド、MT4ですとドル円1.2Pips完全固定と健全な運営の範囲内で最大の取引環境を提供しています。
海外FX業者選定は「カタログ上」だけでは選びきれないから難しい
海外FX業者を選ぶ際に「口座開設ボーナス」「低いスプレッド」「より高いレバレッジ」「高率の入金ボーナス」だけをみれば簡単に比較することはできます。
しかし、今回HAST FOREXやGemForexが原資まで返金しないような出金拒否を起こすとはあまり誰も予想していなかったのではないでしょうか。
実際に当サイトで海外FXを紹介している筆者としては、ほんの数社が起こした問題で「真っ当な海外FXファン」の方まで不安な気持ちになっているという現状は非常に悲しいことです。
皆様が本来エネルギーを注ぐべき「トレードの戦略」以外に悩みの種を増やしたりトラブルに巻き込まれないよう、情報発信をしていきます!