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【全世界の食糧、小麦のスプレッド】海外FXブローカー別に比較してみた

小麦(WHT)は海外FXの中でコモディティ商品の中で注目されているCFD取引商品です。

特に小麦というと世界で実際に人々が食糧として消費されておりその価格の動向は非常に注目が集まるため「世界の食糧」として取引されているのです。

小麦(WHT)は世界の海外FXトレーダー、先物投資家の中でも多く取引されています。

今回は小麦のスプレッドやスワップ、レバレッジなどの取引環境をブローカー毎に比較してまとめてみました。

小麦の特徴とは?世界のニュースに左右される?

小麦(WHT)の最も大きな特徴は世界の情勢や産出国の天候などに大きく左右される事でしょう。

下記のように1時間足でみてみますと、約48時間(2日間)の間に620ドル付近から690ドルまで上昇し70ドル(700Pips)も短期間の間に値動きが出る事もあります。

これは1ロットですと50ブッシェル(50小麦)ですので、3,500ドルの利益(約49万円)が2日の間で取れてしまうという事です!

※ブッシェルとはイギリスでは1ブッシェルが36.37リットル、アメリカでは35.24リットルとされています。

TradingViewでeasyMarketsと接続

小麦は比較的、先物商品の中でも原油ほど値動きが大きくはありませんが、通常ではチャートの通り緩やかに動きますが、小麦の産地の地政学的な情勢や天候に大きく左右され需要と供給の関係で価格が変わってくるため、ニュースごとに大きな変動を見せるという特色があります。

比較的、代表的な先物商品よりも取引ボリュームは大きくなく、原油などに比べるとややスプレッドが海外FX業者各社でどうしても広くなりがちではありますのでスキャルピングには向いていませんが、中長期のスイングトレードでトレンド毎に利益を取りに行くスタイルが最適かと考えられます。

小麦を海外FX業者で取引する最大のメリットは何と言っても「ハイレバレッジ」が使えるという事でしょう。日本国内業者ですとスプレッドは比較的低いのですが、最大20倍までしかレバレッジを掛けれない為、資金力に相当余裕のあるトレーダー以外はなかなか大きなポジション、大きな利益を取るのが難しいと考えられます。

小麦(WHT・Wheat)という先物商品の特徴

小麦(Wheat・WHT)は皆様もご存知の通り農作物です。また、世界中のどこでも人々の食糧として消費されています。日本では米が主食とされていますがそれでもうどんもパスタも食べますよね?それに、パンやパスタが主食の国もたくさんあるわけです。

2017~2019年の世界の地域別(ちいきべつ)の生産量(せいさんりょう)の平均値(へいきんち)の合計をくらべると、米が4億9560万トン、小麦が7億5260万トンで、小麦のほうが多く生産されています。(農林水産省HPより)

以下の長期での小麦先物価格のチャートを見てみましょう!

TradingViewでeasyMarketsと接続

歴史的にも1970年に128ドルで取引されていたものが2023年7月現在では600ドルを超えているため3倍以上の価格をつけている小麦(WHT・Wheat)ですが、世界がインフレーションになっている点もありますので、基本的には極端な変動はあまり起こりにくいものとされています。

しかしながら、2008年半ばに特に地政学的な問題が起きたわけではないのに突然1,000ドルを超えるような価格をつけている点については、ロイターの記事でも言及されているように投機目的で相場に一気に資金が流入したため、価格が高騰してしまったという背景があります。その後やや相場は落ち着いたものの、やはり小麦の価格は2008年半ば以前よりは高止まりして推移していることがわかります。

小麦(WHT・Wheat)の先物商品は1ヶ月毎に限月(先物取引期限)を迎えるため、1ヶ月以上の超長期保有は海外FX業者でレバレッジをかけたCFD取引には向いていません。

ですので、世界の地政学的な動向や、情勢、また、産地の天候の左右など、テクニカル的な側面に加えてファンダメンタル要素が非常に重要となってきます。

小麦(WHT、Wheat)の世界の生産量と輸出・輸入量

世界の2021年の国別の小麦の生産量を見ていきましょう。

順位国名小麦生産量(1,000トン)
(2021年)
1中国136,946
2インド109,590
3ロシア76,057
4アメリカ合衆国44,790
5フランス36,559
6ウクライナ32,183
7オーストラリア31,923
8パキスタン27,464
9カナダ22,296
10ドイツ21,459
東京法令出版より

次に世界の2021年の国別の小麦の輸出量を見ていきましょう。

順位国名小麦輸出量(1,000トン)
(2021年)
1ロシア27,366
2オーストラリア25,563
3アメリカ合衆国24,014
4カナダ21,546
5ウクライナ19,395
6フランス16,091
7アルゼンチン9,485
8ドイツ7,100
9ルーマニア6,908
10インド6,091
東京法令出版より

世界の2021年の国別の小麦の輸入量を見ていきましょう。

順位国名小麦生産量(1,000トン)
(2021年)
1インドネシア11,481
2中国9,711
3トルコ8,877
4アルジェリア8,025
5イタリア7,298
6イラン7,075
7バングラデシュ6,982
8ナイジェリア6,370
9ブラジル6,225
10フィリピン6,029
東京法令出版より

中国は世界で一番生産量が多いにも関わらず輸入量が世界で2位に位置しているというのが非常に興味深い点ですね!つまり、自国の生産だけでは賄いきれず輸入も併せて国内の消費をカバーしているということです。

また、小麦の価格は生産国が非常に重要で、主な小麦の生産国に戦争などの地政学的リスクや天災などのニュースがあると、先物市場である小麦が反応してくる可能性は非常に高いのでこれらに関連したニュースがあれば大きなチャンスが訪れるかもしれませんね!

投資家の考える小麦(WHT、Wheat)の市場での位置付け

海外FXで小麦(WHT、Wheat)をトレードする際に、チャートの動きをみて分析することは非常に大切です。

しかし、「小麦(WHT、Wheat)が投資家にとってどのような立ち位置であるか」ということを理解しておくことも、トレードでより確率の高い取引を増やすためには最低限必要な知識です。

小麦(WHT、Wheat)の相場での位置付け

✅世界の人々の食糧であり、農産物であるため、

小麦が大きく変動するタイミングは「産出国の不作や天災などのニュースが発信された時」「地域紛争や戦争などが起こった際」などに投資家は、

「世界の食糧」である小麦をより積極的に取引します。

世界の食糧である小麦は先物商品として取り扱われ、1ヶ月毎に投資家の思惑や、産出国の地政学的な問題や、天候のニュースなどによって相場が変動していきます。

先物商品ですので、通貨ペアやゴールドのように無期限でポジションを保有することはできませんが、トレンドの到来と共に大きな利益の獲得チャンスが眠っているのもまた事実です。

ぜひ小麦(WHT、Wheat)に注目してみましょう!

海外FX業者の小麦(WHT、Wheat)ペアのスプレッド一覧

高いレバレッジで大きなロット数で取引が出来る海外FX業者を利用する際に、スプレッドの比較もみてみましょう!

海外FX業者によって、長所短所がそれぞれありますのでみていきましょう!

WHT/USD(小麦米ドル)スプレッド、スワップ一覧

海外FX業者 WHT/USDスプレッド WHT/USDスワップ レバレッジ 取引期限 ボーナス
XM TradingXMスタンダード口座 0.015 スワップフリー 50倍 約3ヶ月 ⭕️
XM TradingXM極口座 取引不可 取引不可 取引不可 取引不可
easyMarkets MT4 VIP口座 110(完全固定) 買い/-9.32232
売り/-2.0832
40倍 有(1ヶ月) ⭕️
easyMarkets TradingView VIP口座 140(完全固定) 買い/-9.32232
売り/-2.0832

20倍

有(1ヶ月) ⭕️
easyMarkets MT5 50(変動) 買い/-9.32232
売り/-2.0832

100倍(ボーナスなし)

50倍(ボーナスあり)

有(1ヶ月) ⭕️※

Exness
スタンダード口座(

取引不可 取引不可 取引不可 取引不可
Exness
プロ口座(現物)
取引不可 取引不可 取引不可 取引不可
BigBoss
スタンダード口座
取引不可 取引不可 取引不可 取引不可 ⭕️
BigBoss
プロスプレッド口座
取引不可 取引不可 取引不可 取引不可 取引不可
AximTrade
スタンダード口座
取引不可 取引不可 取引不可 取引不可 不定期
AximTrade Infinite口座 取引不可 取引不可 取引不可 取引不可

 

となっています。

WHTUSD(小麦)は世界の人々の食糧であり先物取引として取引されている農産物です。

小麦が取引できる海外FX業者は上記の表からですとXMeasyMarketsのみと使える業者が限られてきます。

その中でも最小スプレッドであるという点に着目すると、easyMarketsのMT5口座の50ポイントという最小値のスプレッドで取引できる口座となってくるでしょう。レバレッジの高さに着目するとXMスタンダード口座が50倍で取引ができます。しかし取引期限の長さはXMで3ヶ月、easyMarketsで1ヶ月となりますので長期的に取引されたい方はXMの方が有利かもしれません。

しかし注目しておきたい点としては、easyMarketsのTradingViewではスプレッドが140ポイント、レバレッジは20倍であるものの完全固定スプレッド、スリッページなしという取引での抜群の安定感に加えて、TradingViewの最大の強みであるより綿密なテクニカル分析ができることでしょう。

小麦CFDはメジャーな取引商品ではないものの、ニュースなどのトレンドで大きく相場を動かし大きな利益獲得のチャンスとなるため、是非小麦の取引をチャレンジしてみましょう!

海外FX口座の残高毎のレバレッジ制限

「スプレッド」「スワップ」「レバレッジ」の一覧を見てきましたが海外FX業者毎のレバレッジ制限についても見てみましょう。

XM Tradingの残高毎のレバレッジ制限

XMの通貨ペアの残高毎のレバレッジ制限は以下の通りとなります。

証拠金残高最大レバレッジ
$0〜$40,0001,000倍
$40,001〜$80,000500倍
$80,001〜$200,000200倍
$200,001以上100倍

となります。

40,000ドルとなると日本円に換算すると約500万円以上ですので、数万円から数十万円単位で取引をされる方は特段気にする必要はないでしょう。また、制限後も80,000ドル、約1千万円まで500倍のレバレッジで取引出来るのでハイレバレッジの恩恵を受けることは十分に可能です。(XMゼロ口座は最大レバレッジ500倍からスタート)

また、経済指標時のレバレッジ制限もありません!※経済指標のみを狙ったトレードは利用規約に抵触しますので気をつけましょう。

easyMarketsの残高毎のレバレッジ制限

easyMarkets(イージーマーケッツ)には残高毎のレバレッジ制限も経済指標時のレバレッジ制限もありません。

但し、プラットフォーム毎に最大レバレッジが変わってきますので以下を見てみましょう!

プラットフォームレバレッジスプレッドタイプレバレッジ制限
easyMarkets
ウェブ・スマホアプリ
200倍完全固定スプレッドなし
TradingView
(専用プラットフォーム共通)
200倍完全固定スプレッドなし
MT4
(スタンダード・プレミアム・VIP)
400倍完全固定スプレッドなし
MT5(ボーナスあり)500倍変動スプレッドなし
MT5(ボーナスなし)為替最大2,000倍
金属(ゴールド)最大1,000倍
変動スプレッド残高1万ドル以上で最大レバレッジ500倍

Exnessの残高毎のレバレッジ制限

取引コストは業界トップクラスのExness(エクスネス)ですが、ボーナスがない点と経済指標や残高毎にレバレッジ制限がありますのでチェックしておきましょう。

証拠金残高最大レバレッジ
$0〜$999無制限
$1,000〜$4,9992,000倍
$5,000〜$29,9991,000倍
$30,000以上500倍

となっています。

3万ドル(420万円程度)を超えるとレバレッジ500倍となりますが、極端に大きなロット数を持たない限りは気になるようなレバレッジの制限レベルではないですので問題なく取引できますね!

Exness経済指標発表時のレバレッジ制限

Exnessでは経済指標の発表時に以下の通りレバレッジ制限があります。

経済指標発表時レバレッジ
経済指標発表5分から15分前後200倍

アメリカでの雇用統計や消費者物価指数など経済指標の発表前後はレバレッジが最大200倍になります。取引ポジションのボリュームなどに気をつけながらトレードしていきましょう!

また、アメリカのみならず、イングランド銀行の金利政策の発表時にはポンドペアのレバレッジが制限されますので、経済指標のスケジュールの確認がポイントですね!

BigBossの残高毎のレバレッジ制限

BigBossでのレバレッジ制限についてみていきましょう。

口座残高(ドル口座、日本円口座共通)最大レバレッジ
$0~$19,9991,111倍
$20,000~$49,999555倍
$50,000~$99,999200倍
$100,000以上100倍

✅日本円口座もドル換算して上記表の通りレバレッジ制限がある。

✅複数口座を使い分けている場合も全ての口座を合計した残高でレバレッジ制限が掛かる。

レバレッジ制限「対象」銘柄

・為替ペア(メジャー通貨)・金属類ペア

レバレッジ制限「非対象」銘柄

・為替ペア(マイナー通貨)・株価指数(インデックス)→レバレッジ100倍固定(日経平均225は200倍で固定)

・暗号通貨→レバレッジ50倍で固定

AximTradeの残高毎のレバレッジ制限

スタンダード口座
資金 レバレッジ 経済指標
起点 終点
$1 $1,000 3000倍 1000倍
$1,001 $5,000 2000倍 1000倍
$5,001 $10,000 1000倍 500倍
$10,001 $30,000 500倍 500倍
$30,001 $50,000 200倍 200倍
$50,001 それ以上 100倍 100倍

 

INFINITE口座
資金 レバレッジ 経済指標
起点 終点
$1 $1,000 無限 1000倍
$1,001 $2,000 3000倍 1000倍
$2,001 $5,000 2000倍 1000倍
$5,001 $10,000 1000倍 500倍
$10,001 $30,000 500倍 500倍
$30,001 $50,000 200倍 200倍
$50,001 それ以上 100倍 100倍

 

小麦は海外FXのハイレバレッジかつ信頼のできるブローカーでトレードしましょう

小麦(Wheat)ペアは世界情勢の変動などで時に大きなボラティリティから非常に人気の取引商品です。

トレードにおいてはもちろんリスクもありますが、ボラティリティの大きさから爆益の可能性も十分にあると考えてもいいかもしれませんね!

信頼のおける海外FX業者を選定して、小麦(Wheat)を取引しましょう!

もちろん、海外FX業者の中には出金が出来ないなど危険な業者も存在していますので、お時間のある方は以下も是非チェックしていただけると幸いです。

海外FX高額入金トレーダーは出金拒否のリスクに細心の注意を払いましょう

海外FXで100万円以上もしくはそれ以上の入金をして取引をされるトレーダーの方は特に金額が大きくなってくると、利益が大きくなることもあります。

そこで気をつけておきたいのが「高額入金するべきではない海外FX業者」を実際に起こった出金トラブルから紹介していきます。(当サイトでは出金に問題が起こる可能性が低いブローカーを厳選して記事を執筆しております。)

入金を控えるべき海外FX業者

実際に起こった出金の問題から「入金しても元本も長い間or永遠に出金がされない可能性が極めて高い海外FX業者」を挙げます。

  • HAST FOREX
  • Gem Forex

危険度☆5つ HAST FOREX(ハストフォレックス)

2022年8月頃から運営を開始した海外FX業者と謳いながらも実態は金融庁の許可を得ず400倍のレバレッジで日本で運営していた業者です。つまり違法業者です。

口座開設ボーナスを2万円、入金ボーナス200%と高額のボーナスでトレーダーを集めたものの、出金が突然遅れ始め、TwitterやSNS上が大きく炎上しました。入金した金額が返ってきていない総額は数億円規模に上ると言われています。

仮にホームページに入れたとして、入金ページに進んだとしても、経営者陣営がインフルエンサーが警察沙汰にしており行方がわかっていない状況でもあり、絶対に入金しないようにしましょう。

危険度☆5つ Gem Forex(ゲムフォレックス)

元来日本ユーザーに親しまれてきた「100%、時には200%、300%以上の高額ボーナス」を提供してきた海外FX業者ですが、2022年11月頃に提供した300%ボーナスを長期間行い、一見トレーダーからすると「魅力的」なプロモーションでしたが、こちらを利用して取引したトレーダーの出金が2023年1月以降辺りから出金申請すると、2023年4月末現在まで入金原資も出金が完了していない状況となっています。

こちらも4月末段階で数ヶ月以上に渡り出金が完了してないユーザーで軽く数億円程度に上ると考えられます。

こちらは現段階で詐欺かと断定するのは難しいですが、GemForexは海外FXか?世界にトレーダーはいるのか?という点ですと、英語でGemForexについて調べてみると、やはり低評価で尚且つ世界各地でトレーダーがいるというわけでもない可能性が非常に高いと思われます。また、出金が完了していない理由として「LP審査」(Liquidity Providerいわゆるチャートの流動性を提供している業者)を行なっているというGemForex側の弁明ですが、他の海外FX業者でそういった類の出金遅延理由を日本語でも英語でも見当たらなかったことから「純粋にGemForex側で資金がない」と考えられるのではないでしょうか。2022年11月頃に提供していた300%などのボーナスに加えてドル円の大幅な変動から集中した高額出金が相次いだ為、資金ショートしたものだと考えられます。

TwitterでGemForexと調べれば多くの方が数ヶ月以上出金が完了しておらず怒りの声が続出しています。特に高額の入金をされている方は入金しても出金されない可能性が極めて高いため入金及び取引は当サイトでは一切おすすめ致しません。(口座開設ボーナスも2万円など高額ですが、本人確認書類を提供する必要もありトラブルの可能性となりますので利用の際は細心の注意を払いましょう。)

高額入金する場合は「出金がしっかりできる業者」を選びましょう

海外FXを選ぶ際に気をつけたいところは、取引コストや高いボーナスだけではありません。何を述べたいかというと、スプレッドが低い、高率のボーナスをなぜあえて一部海外FX業者はやらないかというと、極端に低いスプレッドや高率ボーナスは「値下げ」「還元」が行き過ぎるリスクがあるからです。

恐らく「全て自動化して人員を削減すれば早いじゃないか」と思われるかもしれませんが、逆に今全て人がおらずロボットが作業を処理しているような業種や会社はほとんどゼロに近いと思います。

海外FX業者にも当然、運営するだけのコスト(人件費、それこそMT4やMT5を提供するための費用から人件費などなど)は必要となるので、最低限海外FX業者にも「何かあった際にトレーダーに迷惑をかけないための準備」は必ず必要となると考えられます。

高額入金する方は「運営がしっかり行われているか」にも注目したい

そういった中で信頼性を推し量るという点では「運営歴の長さ」「評判」「実質日本人向けにだけ提供しているような偏った業者ではないか」という点を見極める必要があると思います。

当サイトで記載したから絶対に責任が持てるというわけではありませんが、

XM Tradingですと運営歴、特に日本語対応してから長い歴史がありますし、大きな出金拒否をこれだけ長い期間サービスを提供しているにも関わらず起こしていませんし、

日本語対応は2019年後半からと比較的新参と見られがちですが、レアル・マドリードがスポンサーのeasyMarketsは運営は2001年からと海外FX業者の中でも最古となっており、世界各地からのレビューが集まっています。

いずれも、スプレッドやボーナスにおいて「業界内で1番ではない」という点です。

それでもこれだけ海外FX業者が多い中で長く運営を続けてきているということは、海外FX業者のあるべき姿をしっかり理解しながらもXMですとボーナスは付与されませんが極口座という非常にスプレッドが低い口座を提供しています。

easyMarketsですとMT5で低い変動スプレッド、MT4ですとドル円1.2Pips完全固定と健全な運営の範囲内で最大の取引環境を提供しています。

海外FX業者選定は「カタログ上」だけでは選びきれないから難しい

海外FX業者を選ぶ際に「口座開設ボーナス」「低いスプレッド」「より高いレバレッジ」「高率の入金ボーナス」だけをみれば簡単に比較することはできます。

しかし、今回HAST FOREXやGemForexが原資まで返金しないような出金拒否を起こすとはあまり誰も予想していなかったのではないでしょうか。

実際に当サイトで海外FXを紹介している筆者としては、ほんの数社が起こした問題で「真っ当な海外FXファン」の方まで不安な気持ちになっているという現状は非常に悲しいことです。

皆様が本来エネルギーを注ぐべき「トレードの戦略」以外に悩みの種を増やしたりトラブルに巻き込まれないよう、情報発信をしていきます!