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【カナダドル円、米ドルカナダドルスプレッド】海外FXブローカー別に比較してみた

カナダドル通貨(CAD)はFXの取引通貨の中で、世界のメジャー通貨の一つとして取引されています。

カナダドル通貨(FXではCAD)で取引されたことはありますか?これまでFXの取引を経験がある方は一度はトレードした事があるかもしれません!

そして、なぜFXトレーダーにカナダドル通貨がたくさん取引されるかということには理由があります。

そうです「USDCAD(米ドル/カナダドル)ペアは世界でも沢山FX取引される通貨ペア」の一つだからなのです。

今回はカナダドル(CAD)通貨ペアのスプレッドや取引環境をブローカー毎に比較してまとめてみました。

その前にFX為替ペアについて少しみてみましょう!

カナダの法定通貨として利用されているカナダドルですが、

日本のFXトレーダーからは圧倒的に「USDJPYドル円ペア」が取引されていますが、世界でのメジャーペアは以下の通りとなります。

  • 1 EUR/USD(ユーロ/アメリカドル)
  • 2 USD/JPY(アメリカドル/日本円)
  • 3 GBP/USD(イギリスポンド/アメリカドル)
  • 4 USD/CHF(アメリカドル/スイスフラン)
  • 5 USD/CAD(アメリカドル/カナダドル)
  • 6 AUD/USD(オーストラリアドル/アメリカドル)
  • 7 NZD/USD(ニュージーランドドル/アメリカドル)

カナダドルは世界の取引量第5位となっています。

特徴としては原油価格に通貨の上昇・下落が左右されやすく、原油価格が上昇するとカナダドルも上昇しますが、原油価格が下落する局面ではカナダドルは下落しやすい傾向にあります。また、天然ガスや金属類なども輸出しており、これらの産業が好調である場合にカナダドルにとっては良い影響を及ぼします。他の通貨に比べて特に原油価格との関連性が非常に強いという点を押さえておきましょう!

実際によく日本のトレーダーに取引されているCAD/JPYペアはUSDを直接通していないのでトレードのメジャーさでは上記のドルストレートでのメジャーペアよりも取引量は少ないと言われています。ただし、CAD/JPYペアも円表示で馴染みやすいこともあり取引ペアとして日本のトレーダーに非常に人気な取引商品です。

CADカナダドル通貨を取り扱っている中央銀行は?超簡潔におさらいしましょう!

カナダの法定通貨であるカナダドルを取り扱っている中央銀行は、「カナダ銀行」といいます。※メディアによってはBoC(Bank of Canada)と記載があるケースもありますので覚えておくとニュースがスラスラ読めるようになるでしょう!

カナダ銀行(BoC)は1935年3月11日に設立された中央銀行となります。

実はカナダでは20世紀初頭まで国内に共通した法定通貨は存在しておらずそれまでは国内大手銀行が独自に貨幣を発行していました。当時はモントリオール銀行が政府の銀行としての立場を担っていましたが、世界恐慌など景気悪化などの要因により農家からの中央銀行の必要性の声も高まり、遂に1935年にカナダ銀行が設立されました。

カナダ銀行は国内唯一の銀行券の発行とカナダドルを発行しているカナダで非常に重要な役割を持った中央銀行です。

2023年現在オーストラリアの人口約3,825万人の間で法定通貨として使用されています。また、世界でも格付けがよく、信用リスクに陥る可能性が低く信頼性のある法定通貨と言えるでしょう。

カナダドル通貨は世界で5番目に多く取引されている通貨と言われています。

カナダドル(CAD)通貨は世界的なメジャー通貨で、FX取引をする際のメリットとしては、世界各国のマイナー通貨に比べて安定したスプレッドを提供しています。これは世界での取引量が非常に多いためスプレッドが極端に広がりにくいということが理由となります。逆にスプレッドの安定性や狭さを求めるならドル円ユーロドルなどは更にコストを低く取引ができるということを覚えておきましょう。

また、カナダは日本と時差が夏時間で13時間、冬時間で14時間(カナダが日本より遅れている)離れています。USDCAD(米ドルカナダドル)、CADJPY(カナダドル円)ペアなどは日本の21時以降にアメリカやカナダの市場が開場し、原油在庫調査やカナダの金融政策、雇用統計、消費者物価指数などの発表がありボラティリティが発生しやすいため、仕事帰りでトレードに取り組むスタイルの方にもおすすめです。

※逆に世界でもメジャー通貨以外のトルコリラやメキシコペソ、南アフリカランドなどのペアは流通量も少ないためスプレッドが極端に広い傾向にあります。

海外FX業者のカナダドル(CAD)ペアのスプレッド一覧

高いレバレッジで大きなロット数で取引が出来る海外FX業者を利用する際に、スプレッドの比較もみてみましょう!

海外FX業者によって、長所短所がそれぞれありますのでみていきましょう!

USD/CAD(米ドルカナダドル)スプレッド、スワップ一覧

海外FX業者 USD/CADスプレッド USD/CADスワップ レバレッジ 残高毎レバレッジ制限 ボーナス
XM TradingXMスタンダード口座 2.2Pips 買い-3.83
売り-4.63
最大1,000倍 ⭕️
XM TradingXM極口座 1.3Pips スワップフリー 最大1,000倍
easyMarkets MT4 VIP口座 2.0Pips(完全固定) 買い/-3.06549
売り/-6.05032
400倍 ⭕️
easyMarkets MT5 1.1Pips(変動) 買い/-3.06549
売り/-6.05032
最大2,000倍 ⭕️
Exness
スタンダード口座
2.1Pips 買い/−0.21491
売り/−0.13548
もしくは優待スワップフリー
最大無制限〜200倍
Exness
プロ口座
1.3Pips 買い/−0.21491
売り/−0.13548
もしくは優待スワップフリー
最大無制限〜200倍
BigBoss
スタンダード口座
2.2Pips 買い/-2.93
売り/-4.79
最大1,111倍 ⭕️
BigBoss
プロスプレッド口座
1.1Pips + 手数料片道4.5ドル/ロット 買い/-2.93
売り/-4.79
最大1,111倍 ⭕️
AximTrade
スタンダード口座
1.7Pips 買い/-0.50
売り/-0.30
最大3,000倍 不定期
AximTrade Infinite口座 2.1Pips 買い/-0.50
売り/-1.40
最大無制限〜200倍

 

USDCAD(米ドルカナダドル)は世界の基軸通貨の米ドルとのペアということもあり、世界でも多く取引されている通貨ペアです。

その中でも最小スプレッドであるという点に着目すると、easyMarketsのMT5口座1.1Pipsと非常に優秀なスプレッドを提供しています。また、6月から最大レバレッジ2,000倍が使えるようになったことも非常にダイナミックなトレードができることでしょう。

しかし安定感を求めるならeasyMarketsのMT4 VIP口座2.0Pipsで完全固定であるためどんな局面でも取引ができると言えるでしょう。※日本時間の午前6時から9時の間の極端な大口注文、朝スキャは利用規約上禁止されているので朝スキャトレーダーは逆にeasyMarketsのVIP口座以外を選ぶ方がいいでしょう。

入金ボーナスはつきませんが、XMの極口座1.3Pipsのスプレッド、スワップフリーなので安心してトレードに臨む事ができます。

その他にAximTradeではスタンダード、INIFINITE共にスワップが大きく発生しないので、長期的に無制限や3,000倍のハイレバレッジでトレードするのもおすすめです!

CAD/JPY(カナダドル円)スプレッド、スワップ一覧

海外FX業者 CAD/JPYスプレッド CAD/JPYスワップ レバレッジ 残高毎レバレッジ制限 ボーナス
XM TradingXMスタンダード口座 3.4Pips 買い8.26
売り-16.14
最大1,000倍 ⭕️
XM TradingXM極口座 2.2Pips スワップフリー 最大1,000倍
easyMarkets MT4 VIP口座 3.0Pips(完全固定) 買い/3.83876
売り/-10.89714
400倍 ⭕️
easyMarkets MT5 1.6Pips(変動) 買い/3.83876
売り/-10.89714
最大2,000倍 ⭕️
Exness
スタンダード口座
3.8Pips 買い/0
売り/−0.40665
最大無制限〜200倍
Exness
プロ口座
2.4Pips 買い/0
売り/−0.40665
最大無制限〜200倍
BigBoss
スタンダード口座
2.6Pips 買い/-0.28
売り/-8.89
最大1,111倍 ⭕️
BigBoss
プロスプレッド口座
1.6Pips + 手数料片道4.5ドル/ロット 買い/-0.28
売り/-8.89
最大1,111倍 ⭕️
AximTrade
スタンダード口座
1.6Pips 買い/0.10
売り/-0.80
最大3,000倍 不定期
AximTrade Infinite口座 2.3Pips 買い/0.10
売り/-1.40
最大無制限〜200倍

 

 

CADJPY(カナダドル円)ペアは日本のトレーダーには対円で為替価格を把握できるためわかりやすいですが、世界での取引量はやや少なめと言えます。しかしその分、日本時間の21:00前後にカナダ市場が開場するためボラティリティが起こりやすいのも特徴です。

その中でも最小スプレッドであるという点に着目すると、easyMarketsのMT5口座1.6Pipsと非常に優秀なスプレッドを提供しています。また、6月から最大レバレッジ2,000倍が使えるようになったことも非常にダイナミックなトレードができることでしょう。

入金ボーナスはつきませんが、XMの極口座2.2Pipsのスプレッド、スワップフリーなので安心してトレードに臨む事ができます。

そんな中でもeasyMarketsのMT4 VIP口座では3.0Pipsで完全固定のスプレッドと安定感抜群のスプレッドを誇るため、極端にスプレッドが広がるということもなくトレードができるためeasyMarketsは日本のみならず世界のユーザーに利用されている理由がわかります。※日本時間の午前6時から9時の間の極端な大口注文、朝スキャは利用規約上禁止されているので朝スキャトレーダーは逆にeasyMarketsのVIP口座以外を選ぶ方がいいでしょう。

その他にAximTradeでは買いポジションですとスタンダード、INIFINITE共にスワップがわずかにプラスですので、長期的にCADJPYの上昇が見込まれる際は無制限や3,000倍のハイレバレッジでトレードするのもありかと思います。

海外FX口座の残高毎のレバレッジ制限

カナダドルペア毎の「スプレッド」「スワップ」「レバレッジ」の一覧を見てきましたが海外FX業者毎のレバレッジ制限についても見てみましょう。

XM Tradingの残高毎のレバレッジ制限

XMの通貨ペアの残高毎のレバレッジ制限は以下の通りとなります。

証拠金残高最大レバレッジ
$0〜$40,0001,000倍
$40,001〜$80,000500倍
$80,001〜$200,000200倍
$200,001以上100倍

となります。

40,000ドルとなると日本円に換算すると約500万円以上ですので、数万円から数十万円単位で取引をされる方は特段気にする必要はないでしょう。また、制限後も80,000ドル、約1千万円まで500倍のレバレッジで取引出来るのでハイレバレッジの恩恵を受けることは十分に可能です。(XMゼロ口座は最大レバレッジ500倍からスタート)

また、経済指標時のレバレッジ制限もありません!※経済指標のみを狙ったトレードは利用規約に抵触しますので気をつけましょう。

easyMarketsの残高毎のレバレッジ制限

easyMarkets(イージーマーケッツ)には残高毎のレバレッジ制限も経済指標時のレバレッジ制限もありません。

但し、プラットフォーム毎に最大レバレッジが変わってきますので以下を見てみましょう!

プラットフォームレバレッジスプレッドタイプ
easyMarkets
ウェブ・スマホアプリ
200倍完全固定スプレッド
TradingView
(専用プラットフォーム共通)
200倍完全固定スプレッド
MT4
(スタンダード・プレミアム・VIP)
400倍完全固定スプレッド
MT52,000倍
※残高1万ドル以上で
500倍になる。
変動スプレッド

Exnessの残高毎のレバレッジ制限

取引コストは業界トップクラスのExness(エクスネス)ですが、ボーナスがない点と経済指標や残高毎にレバレッジ制限がありますのでチェックしておきましょう。

証拠金残高最大レバレッジ
$0〜$999無制限
$1,000〜$4,9992,000倍
$5,000〜$29,9991,000倍
$30,000以上500倍

となっています。

3万ドル(420万円程度)を超えるとレバレッジ500倍となりますが、極端に大きなロット数を持たない限りは気になるようなレバレッジの制限レベルではないですので問題なく取引できますね!

Exness経済指標発表時のレバレッジ制限

Exnessでは経済指標の発表時に以下の通りレバレッジ制限があります。

経済指標発表時レバレッジ
経済指標発表5分から15分前後200倍

アメリカでの雇用統計や消費者物価指数など経済指標の発表前後はレバレッジが最大200倍になります。取引ポジションのボリュームなどに気をつけながらトレードしていきましょう!

また、アメリカのみならず、イングランド銀行の金利政策の発表時にはポンドペアのレバレッジが制限されますので、経済指標のスケジュールの確認がポイントですね!

BigBossの残高毎のレバレッジ制限

BigBossでのレバレッジ制限についてみていきましょう。

口座残高(ドル口座、日本円口座共通)最大レバレッジ
$0~$19,9991,111倍
$20,000~$49,999555倍
$50,000~$99,999200倍
$100,000以上100倍

✅日本円口座もドル換算して上記表の通りレバレッジ制限がある。

✅複数口座を使い分けている場合も全ての口座を合計した残高でレバレッジ制限が掛かる。

レバレッジ制限「対象」銘柄

・為替ペア(メジャー通貨)・金属類ペア

レバレッジ制限「非対象」銘柄

・為替ペア(マイナー通貨)・株価指数(インデックス)→レバレッジ100倍固定(日経平均225は200倍で固定)

・暗号通貨→レバレッジ50倍で固定

AximTradeの残高毎のレバレッジ制限

AximTradeのレバレッジ制限についてみていきましょう。(スタンダード口座とINFINITE口座)

スタンダード口座
資金 レバレッジ 経済指標
起点 終点
$1 $1,000 3000倍 1000倍
$1,001 $5,000 2000倍 1000倍
$5,001 $10,000 1000倍 500倍
$10,001 $30,000 500倍 500倍
$30,001 $50,000 200倍 200倍
$50,001 それ以上 100倍 100倍

 

INFINITE口座
資金 レバレッジ 経済指標
起点 終点
$1 $1,000 無限 1000倍
$1,001 $2,000 3000倍 1000倍
$2,001 $5,000 2000倍 1000倍
$5,001 $10,000 1000倍 500倍
$10,001 $30,000 500倍 500倍
$30,001 $50,000 200倍 200倍
$50,001 それ以上 100倍 100倍

 

✅AximTradeの経済指標時のレバレッジ制限は前後30分です。

✅他社に比べて「無制限」「3,000倍」のレバレッジが使えるのが特徴で少額での勝負でも利益獲得のチャンスが見込めるのが特徴です。

✅レバレッジ下げる分にはマイページから自由に設定及び変更可能です。

カナダドルペアは海外FXのハイレバレッジかつ信頼のできるブローカーでトレードしましょう

カナダドルペアは資源価格の変動に大きく左右されやすく特に原油価格の上昇や下落に似たような動きをすることから、ファンダメンタル分析を好むFXトレーダーに沢山取引されています。

WTI原油やブレント原油も非常にトレーダーからの人気は高いのですが、あまりに突然の変動から、大きな利益が取れる反面、「原油はリスクが高すぎる」ということから敬遠する方も多く、一度カナダドルペアで原油関連のニュースや動向をフォローしながら取引されてみてもいいかもしれません。

もちろん、海外FX業者の中には出金が出来ないなど危険な業者も存在していますので、お時間のある方は以下も是非チェックしていただけると幸いです。

海外FX高額入金トレーダーは出金拒否のリスクに細心の注意を払いましょう

海外FXで100万円以上もしくはそれ以上の入金をして取引をされるトレーダーの方は特に金額が大きくなってくると、利益が大きくなることもあります。

そこで気をつけておきたいのが「高額入金するべきではない海外FX業者」を実際に起こった出金トラブルから紹介していきます。(当サイトでは出金に問題が起こる可能性が低いブローカーを厳選して記事を執筆しております。)

入金を控えるべき海外FX業者

実際に起こった出金の問題から「入金しても元本も長い間or永遠に出金がされない可能性が極めて高い海外FX業者」を挙げます。

  • HAST FOREX
  • Gem Forex

危険度☆5つ HAST FOREX(ハストフォレックス)

2022年8月頃から運営を開始した海外FX業者と謳いながらも実態は金融庁の許可を得ず400倍のレバレッジで日本で運営していた業者です。つまり違法業者です。

口座開設ボーナスを2万円、入金ボーナス200%と高額のボーナスでトレーダーを集めたものの、出金が突然遅れ始め、TwitterやSNS上が大きく炎上しました。入金した金額が返ってきていない総額は数億円規模に上ると言われています。

仮にホームページに入れたとして、入金ページに進んだとしても、経営者陣営がインフルエンサーが警察沙汰にしており行方がわかっていない状況でもあり、絶対に入金しないようにしましょう。

危険度☆5つ Gem Forex(ゲムフォレックス)

元来日本ユーザーに親しまれてきた「100%、時には200%、300%以上の高額ボーナス」を提供してきた海外FX業者ですが、2022年11月頃に提供した300%ボーナスを長期間行い、一見トレーダーからすると「魅力的」なプロモーションでしたが、こちらを利用して取引したトレーダーの出金が2023年1月以降辺りから出金申請すると、2023年4月末現在まで入金原資も出金が完了していない状況となっています。

こちらも4月末段階で数ヶ月以上に渡り出金が完了してないユーザーで軽く数億円程度に上ると考えられます。

こちらは現段階で詐欺かと断定するのは難しいですが、GemForexは海外FXか?世界にトレーダーはいるのか?という点ですと、英語でGemForexについて調べてみると、やはり低評価で尚且つ世界各地でトレーダーがいるというわけでもない可能性が非常に高いと思われます。また、出金が完了していない理由として「LP審査」(Liquidity Providerいわゆるチャートの流動性を提供している業者)を行なっているというGemForex側の弁明ですが、他の海外FX業者でそういった類の出金遅延理由を日本語でも英語でも見当たらなかったことから「純粋にGemForex側で資金がない」と考えられるのではないでしょうか。2022年11月頃に提供していた300%などのボーナスに加えてドル円の大幅な変動から集中した高額出金が相次いだ為、資金ショートしたものだと考えられます。

TwitterでGemForexと調べれば多くの方が数ヶ月以上出金が完了しておらず怒りの声が続出しています。特に高額の入金をされている方は入金しても出金されない可能性が極めて高いため入金及び取引は当サイトでは一切おすすめ致しません。(口座開設ボーナスも2万円など高額ですが、本人確認書類を提供する必要もありトラブルの可能性となりますので利用の際は細心の注意を払いましょう。)

高額入金する場合は「出金がしっかりできる業者」を選びましょう

海外FXを選ぶ際に気をつけたいところは、取引コストや高いボーナスだけではありません。何を述べたいかというと、スプレッドが低い、高率のボーナスをなぜあえて一部海外FX業者はやらないかというと、極端に低いスプレッドや高率ボーナスは「値下げ」「還元」が行き過ぎるリスクがあるからです。

恐らく「全て自動化して人員を削減すれば早いじゃないか」と思われるかもしれませんが、逆に今全て人がおらずロボットが作業を処理しているような業種や会社はほとんどゼロに近いと思います。

海外FX業者にも当然、運営するだけのコスト(人件費、それこそMT4やMT5を提供するための費用から人件費などなど)は必要となるので、最低限海外FX業者にも「何かあった際にトレーダーに迷惑をかけないための準備」は必ず必要となると考えられます。

高額入金する方は「運営がしっかり行われているか」にも注目したい

そういった中で信頼性を推し量るという点では「運営歴の長さ」「評判」「実質日本人向けにだけ提供しているような偏った業者ではないか」という点を見極める必要があると思います。

当サイトで記載したから絶対に責任が持てるというわけではありませんが、

XM Tradingですと運営歴、特に日本語対応してから長い歴史がありますし、大きな出金拒否をこれだけ長い期間サービスを提供しているにも関わらず起こしていませんし、

日本語対応は2019年後半からと比較的新参と見られがちですが、レアル・マドリードがスポンサーのeasyMarketsは運営は2001年からと海外FX業者の中でも最古となっており、世界各地からのレビューが集まっています。

いずれも、スプレッドやボーナスにおいて「業界内で1番ではない」という点です。

それでもこれだけ海外FX業者が多い中で長く運営を続けてきているということは、海外FX業者のあるべき姿をしっかり理解しながらもXMですとボーナスは付与されませんが極口座という非常にスプレッドが低い口座を提供しています。

easyMarketsですとMT5で低い変動スプレッド、MT4ですとドル円1.2Pips完全固定と健全な運営の範囲内で最大の取引環境を提供しています。

海外FX業者選定は「カタログ上」だけでは選びきれないから難しい

海外FX業者を選ぶ際に「口座開設ボーナス」「低いスプレッド」「より高いレバレッジ」「高率の入金ボーナス」だけをみれば簡単に比較することはできます。

しかし、今回HAST FOREXやGemForexが原資まで返金しないような出金拒否を起こすとはあまり誰も予想していなかったのではないでしょうか。

実際に当サイトで海外FXを紹介している筆者としては、ほんの数社が起こした問題で「真っ当な海外FXファン」の方まで不安な気持ちになっているという現状は非常に悲しいことです。

皆様が本来エネルギーを注ぐべき「トレードの戦略」以外に悩みの種を増やしたりトラブルに巻き込まれないよう、情報発信をしていきます!