海外FXまとめコラム

海外FXの口座休眠や口座凍結、口座維持手数料についてまとめてみました。

海外FXを利用している方は口座の「休眠」「凍結」について気になることが多いかと思います。

特に海外FX口座を開設したけど、長期的に放置してしまうというケースもあり、突然気になって心配になることもありますよね!

そんな中で海外FX全般、海外FX業者毎の「休眠」「凍結」または「休眠による口座維持手数料」など、色んな海外FX業者を試しているとわからなくなることもありますよね!

この記事では海外FX業者毎の「休眠口座」「凍結口座」「休眠及び口座維持手数料」についてまとめてみました。

是非あなたにとって有益となれば幸いです。

海外FXの休眠、凍結、口座維持手数料まとめ

各海外FX業者毎の休眠、凍結、口座維持手数料をまとめました。

XM Tradingの休眠、凍結、口座維持手数料まとめ

まずXM Tradingでは90日間の入出金やトレードがない状態ですと毎月の口座維持手数料として口座残高がゼロになるまで毎月10ドル引かれることになります。

更に、口座残高が500円未満で90日間以上入出金や取引がない状態ですと、口座が凍結されて使えなくなりますので新たに口座開設する必要があります。

休眠口座凍結口座
期間最終入出金及び取引から90日間入出金、取引ともになし。休眠口座の残高が500円未満になった後に更に90日放置で凍結。
措置入金ボーナス消滅、毎月10ドルの口座維持手数料発生口座が凍結されると、新たに口座開設が必要となる。

長期的にトレードをしない場合は休眠口座となり毎月口座維持手数料10ドルが発生するので、出金してしまうか、0.01ロットでもトレードをして休眠口座になることを避けた方がよいでしょう。

また、一度凍結されてしまうとXMのロイヤルティポイントプログラムのランクは新たに口座開設した場合は一番下のランクに戻ってしまうので上位ランクを維持しておきたい方は少額、小ロットでも定期的にトレードしておくといいでしょう!

easyMarketsの休眠、凍結、口座維持手数料まとめ

easyMarkets(イージーマーケッツ)には休眠口座口座維持手数料があります。

easyMarketsでは1名義1メイン口座(オリジナルプラットフォーム)の保有MT4とMT5をそれぞれ1口座ずつ使えます。

全ての口座が1口座としてセットとなっているので休眠口座については、以下の通りとなります。

全ての口座において12ヶ月という期間一度も取引がないと、休眠口座扱いになります。休眠口座になった際には最初の12ヶ月経過後と6ヶ月毎に口座維持手数料25ドルが口座残高がゼロになるまで発生します。

口座残高がゼロ以下になることはありません。

最終取引日からの経過期間休眠口座の口座維持手数料
12ヶ月までなし
12ヶ月経過25ドル
18ヶ月経過25ドル
24ヶ月経過25ドル
※30ヶ月、36ヶ月以降も同様6ヶ月毎に25ドルの維持手数料

12ヶ月以内に一度でも取引もしくは入金をすれば休眠口座になる期間がリセットされるので、口座に残高がある場合は出金などを忘れないようにしておきましょう。

資金とボーナスの両方がある場合は、資金から口座維持手数料が差し引かれます。

BigBossの休眠、凍結、口座維持手数料まとめ

BigBoss(ビッグボス)には休眠口座と凍結、口座維持手数料があります。

基本的には入金、トレードがない場合に休眠口座の対象となり、120日間入金、トレードがない場合にその後1ヶ月毎に5ドルの口座維持手数料が発生します。

最終取引日からの経過期間休眠口座の口座維持手数料ボーナス、ポイント
120日までなし影響なし
120日以降5ドル/月全て失効
150日以降5ドル/月全て失効
口座残高が5ドル以下1ヶ月後口座解約全て失効
※対象口座の1つでも入金及び取引があった場合は全て休眠解除となります。

休眠口座の対象は「スタンダード口座」「プロスプレッド口座」「プレミア口座」「MASSスタンダード口座」「デラックス口座」となります。

 ※CRYPTOS口座は休眠、維持手数料の対象外です。

120日間の取引がない場合はボーナス、ポイントが即失効してしまうので、可能な限り少しでも期間内にBigBossでトレード(最小ロットでも可)、入金など行うようにしておきましょう。

Exnessの休眠、凍結、口座維持手数料まとめ

Exnessでは休眠口座はありますが、口座の凍結、口座維持手数料は一切発生しません。

一定期間の取引がない場合は口座が休眠状態になりますが、これはトレーダーのセキュリティ確保、限られたリソースでより効率良くアクティブトレーダーの方々に快適な取引環境(低スプレッドなど)を提供するために取られている措置となります。

口座タイプ休眠口座の条件
MT4ライブ口座90日間何も操作がなく、口座残高が10ドル未満の場合
MT5ライブ口座15日間何も操作がなく、口座残高が1ドル未満の場合
MT4デモ口座180日間何も操作を行わなかった場合
MT5デモ口座21日間何も操作を行わなかった場合

長期的にExness口座を残高が残った状態で放置してしまっても、再開はマイページですぐに行えますので、安心してExnessの口座開設ができます。

Axioryの休眠、凍結、口座維持手数料まとめ

Axiory(アキシオリー)には休眠口座と凍結、口座維持手数料があります。

MyAxiory(マイページ)のリアル口座における入出金、資金移動及び取引を行わない状態が1年以上続いた場合、休眠口座となります。

最終取引日からの経過期間休眠口座の口座維持手数料
1年までなし
1年以降5ドル/月
口座残高が5ドル以下3ヶ月後口座解約
※対象口座の1つでも入金及び取引があった場合は全て休眠解除となります。

対象口座はAxioryの全ての口座が対象となります。口座残高がなくなってから3ヶ月後に口座が全て解約扱いとなります。その際は再度Axioryの口座開設が必要となります。

残高が残っている場合は可能な限り休眠になる前に出金してしまうか、最小ロットでもトレードをしている方がいいでしょう。

なお、指値設定(Pending Order)は休眠口座解除の対象外となりますのであくまでもポジションを決済した場合のみとなることも抑えておきましょう。

AximTradeの休眠、凍結、口座維持手数料まとめ

AximTrade(アキシムトレード)には休眠口座と凍結があります。

AximTradeの利用規約上では、90日間連続して取引がない場合は休眠口座とみなされます。休眠口座となった場合に、AximTrade側が口座を凍結して解約する権利を有するという記載があります。

尚、口座の再開についてはAximTradeのカスタマーサポートに連絡し、場合によっては身分証明書類の更新の案内があるかもしれません。

※口座維持手数料が発生しないので、急いで取引する必要はありませんが、逆にAximTradeが90日間連続して取引がない場合、口座凍結して解約する権利をAximTradeが有している以上、残高も没収となってしまうという解釈もできるため、取引をしない場合は休眠口座になる前に出金しておく方が良いでしょう。

海外FX業者を完全放置してしまった場合の口座維持手数料だけは避けたいところ

海外FX業者によって休眠、凍結、口座維持手数料のルールがそれぞれ違うので注意が必要です。

特に一定期間の取引がない場合に完全に放置してしまった場合は口座維持手数料がほとんどの業者であるので注意しておきましょう。

ただし、海外FX業者では残高がゼロ以下になる場合はありませんので、追加の請求はありません。仮に忘れてしまって放置してしまっても追加請求が来ることはなく安心です。

海外FX業者のそれぞれのメリットを活かして複数の口座を開設して取引する場合は特に放置してしまうことのないように気をつけましょう!

特に口座開設ボーナスのみでの取引以外の場合で、入金した資金が口座に残っている場合は定期的に取引するか、今後の取引予定がない場合は一旦出金して資金を少しでも無駄にしないようにしておきましょう!

【コラム】海外FX業者の口座維持手数料はなぜ発生するのか

海外FX業者で口座維持手数料が大半の業者で発生するには理由があります。

海外FX業者の中ではMT4、MT5をそれぞれ提供しています。これはメタクオーツ(MetaQuotes)という会社が開発して提供しているものです。

ですので、取引がなくスプレッドや取引手数料から手数料が発生していない口座にもMT4、MT5をそれぞれ提供し続けているランニングコストが発生していると言われています。

この為、海外FX業者ではそれぞれ一定の期間取引がない場合は口座残高から維持手数料が発生します。

取引のない期間に残高がゼロなどの場合は海外FX業者によっては一時的にMT4、MT5が休止状態となる場合もありますが、取引の再開もしくは取引環境の確認だけでも基本的には講座を再開してもらえるようです。

長らく使っていない各海外FX業者のMT4、MT5が作動していない場合はカスタマーサポートに連絡してみましょう!

独自プラットフォームを持つeasyMarketsでもプラットフォーム自体の維持費用はありますがeasyMarketsはオリジナルプラットフォームの休眠、凍結はないようです。