恐らくこれはFX証券会社、FXトレーダー共に激震が走ったでしょう。
Appleが2022年9月24日土曜日に突然Apple StoreからMT4とMT5の新規ダウンロードを除外したのです。
つまり、これからiPhoneでMT4、MT5をダウンロードしようとする新規トレーダーもしくはビギナーは一切アプリのダウンロードが出来なくなったのです。
ちなみにソースがこちらです。
Social media has been abuzz this weekend, with reports that at some point late this past week Apple removed the popular MetaTrader 4 (MT4) and MetaTrader 5 (MT5) trading apps from its App Store.
https://fxnewsgroup.com/forex-news/platforms/apple-removes-metaquotes-mt4-and-mt5-trading-apps-from-its-app-store/
簡単に訳すと、アップルは週末に人気のトレードアプリのMT4とMT5をApple Storeから除外しました。
というソースが9月24日の時点であります。
現時点でアンドロイド、PCは可能ですのでアンドロイドユーザーにとっては特に大きな痛手ではないと言えるでしょう。
iPhone、Macユーザーの新規トレーダーにとって不便。FX業界にとってもダメージ。
MT4と5がApple Storeから新規でダウンロードできなくなったということはAppleユーザーにとって非常に大きな痛手となるでしょう。
ただ、トレーダーサイドだけではなく、FX証券会社にとっても痛手になることは間違い無いでしょう。
特に取引プラットフォームをMT4、5のみしか取り扱っていないFX業者にとっては新規トレーダーの獲得において、この状況が続くと大きな転換を求められる必要があるかもしれません。
ここでは言及しませんし、世界情勢の通りご存知かもしれませんが、MT4、5を提供しているメタクォーツ社に政治的な問題があると噂されています。
あくまでもAppleが下した決断の中に正式なアナウンスとして出ていない以上は100パーセント確信が取れる話ではありません。
FXブローカー独自のプラットフォームがある業者は少し優位かも?今後この措置は解除される?
FXブローカーや仮想通貨取引所の安全性については、今回のMT4、5 の件ではありませんが、実際にApple Storeでダウンロード出来ない状況が続くと、新規のiPhoneユーザーの獲得ができなくなる為、イコール取引ボリュームが減少し、売上減に繋がります。
そこであくまでも業者目線に立ったお話になりますが、現状で優位となるのは、「自社独自のプラットフォームを提供しているブローカー」が強い可能性があります。
私も含めてそうですが、よほど自宅にずっといない限り、ポジションを保有したまま長い時間チャートを確認しないのはかなりリスクが大きいので、大半のトレーダーは外出先でもスマホで相場のチャートを確認しているでしょう。
但し、ブローカー独自のプラットフォームがあれば、今回のMT4、5のApple Store除外の措置は対象外となるので、強みであると言えるでしょう。
特に自社でスマホアプリまでリリースして、取引プラットフォームを提供しているブローカーはこの影響を受けにくいと考えられます。
仮想通貨のFX取引なら独自プラットフォーム、スマホアプリがあるBybitやBinanceが非常に強力であると言えるでしょう。
どちらも世界で非常に大きな仮想通貨取引所となっているので、取引コストも非常に抑えられていますし、入金出金の信頼度は抜群です!
今後のApp StoreでMT4、5がダウンロード再開になるかどうかの動向は、Appleの
判断次第でしょうから、続報を待ちたいところですね♪