海外FXまとめコラム

【2024年最新版】海外FXブローカー総合ランキングトップ7を厳選

海外FXブローカーは沢山ありますが、「どの海外FX業者を選べばいいか分からない」という方も多いかと思います。

海外FX経験豊富な海外FX応援隊が、総合的に分析して「2024年海外FX最新ランキング」をまとめました。

特に海外FXでは「大きな入金ボーナス」や「ハイレバレッジ」が魅力的ではありますが、近年では日本のトレーダーも海外FX慣れしてきたこともあり、100%の入金ボーナスを提供するブローカーも減ってきました。

つまり、ボーナスの大きさだけでブローカーを選ぶよりも、「ブローカーの信頼性」もボーナスの大きさと同じぐらい大事になってきます。

【2024年最新版】海外FXブローカー総合ランキングトップ7

ランク海外FX業者総合点
1位XM Trading90/100
2位easyMarkets88/100
3位BigBoss84/100
4位Exness76/100
5位Axiory75/100
6位AximTrade67/100
6位FXGT65/100

1位 XM Trading(エックスエムトレーディング)

総合評価90/100
取引環境/コスト17/20
プラットフォーム15/20
プロモーション18/20
ライセンス20/20
信頼性20/20

スプレッドドル円0.9Pips〜
レバレッジ最大1,000倍(為替、ゴールドなど)
最大500倍(仮想通貨)
プラットフォームMT4/MT5
ボーナス口座開設ボーナス1.3万円
入金ボーナス最大100%
入出金手数料無料※40万円未満の出金は手数料2,500円
ライセンス申し分なし

総評

押しも押されぬ信頼度安定性抜群の海外FXブローカーと言えばXMでしょう。シンプルでみやすいマイページや、初心者向けに無料セミナーもあります。極口座ではドル円0.9pipsからと非常に狭いスプレッドで取引コストも素晴らしく、最近では仮想通貨の最大レバレッジを500倍に上げたことで業界トップクラスになりました。

2位 easyMarkets(イージーマーケッツ)

総合評価88/100
取引環境/コスト15/20
プラットフォーム20/20
プロモーション13/20
ライセンス20/20
信頼性20/20

スプレッドドル円1.2Pips〜(MT4完全固定、MT5変動)
レバレッジ最大2,000倍(為替、ゴールドなど)
最大400倍(仮想通貨)
プラットフォームMT4/MT5/TradingView/独自プラットフォーム
ボーナス口座開設ボーナス5,000円(当サイト限定)
入金ボーナス最大50%/再入金ボーナス20%
入出金手数料完全無料
ライセンス申し分なし

総評

2001年から運営している信頼感、安心感抜群のブローカーです。日本市場参入は2019年からと他社に比べて後発ですと2001年から運営を長く続けているという点では「出金拒否」などの心配をしなくても大丈夫です。また、取引プラットフォームにTradingViewがあり、オリジナルプラットフォームではオプション取引のeasyTradeやバニラオプションも取引可能となっており、他社にはないユニークで多種多様な取引環境を提供している点もGoodです。MT5なら最大レバレッジ2,000倍のトレードが出来るのも非常に魅力的と言えます。

当サイト限定5,000円の増額入金不要ボーナス

3位 BigBoss(ビッグボス)

総合評価84/100
取引環境/コスト13/20
プラットフォーム15/20
プロモーション20/20
ライセンス17/20
信頼性19/20

スプレッドドル円0.9Pips〜(プロスプレッド口座)
レバレッジ最大2,222倍(為替、ゴールドなど)
最大100倍(コモディティなど)最大50倍(仮想通貨)
プラットフォームMT4/MT5
ボーナス不定期入金ボーナスあり
入出金一部有料(5万円未満の銀行送金入金は1,000円程度の手数料)
ライセンス申し分なし

総評

豊富なプロモーションの「入金ボーナス」が開催されたり、「BBP(ビッグボスポイント)」などユニークな取引に使えるボーナスがガチャでもらえる機能が特徴のBigBossです。その反面、ややスプレッドはプロスプレッドで0.9Pipsながら手数料が往復9ドル発生するなど、ボーナスと2,222倍のハイレバレッジの代わりに「手数料重視」の方にはボーナスやポイントを含めてBigBossを評価してみるといいかもしれません。

4位 exness(エクスネス)

総合評価76/100
取引環境/コスト16/20
プラットフォーム15/20
プロモーション10/20
ライセンス20/20
信頼性15/20

スプレッドドル円0.7Pips〜(プロ口座)
レバレッジ最大無制限or2,000倍〜(為替、ゴールドなど)
最大400倍(仮想通貨)
プラットフォームMT4/MT5
ボーナス口座開設・入金ボーナスなし
入出金手数料完全無料
ライセンス申し分なし

総評

「入金ボーナス」「口座開設ボーナス」のプロモーションは一切やらない代わりに「取引コストでユーザーへ還元」しているのがexnessです。会社自体は大きく取引ボリュームも世界一と言われていますが経済指標時のレバレッジ規制と不自然なほどの約定拒否なども一部では可能性が示唆されています。特に日本市場にカスタマイズされたプロモーション等も少なくユーザーを選ぶブローカーであるかもしれません。

5位 Axiory(アキシオリー)

総合評価76/100
取引環境/コスト16/20
プラットフォーム15/20
プロモーション9/20
ライセンス20/20
信頼性15/20

スプレッドドル円0.0Pips〜(ナノ口座)1.5Pips〜(スタンダード)
レバレッジ最大2,000倍
プラットフォームMT4/MT5 cTrader
ボーナス原則なし。不定期入金ボーナスあり
入出金手数料完全無料
ライセンス申し分なし

総評

安定性と抜群の取引環境で世界でも強い支持を誇る海外FX業者のAxiory(アキシオリー)。入出金の問題など起こさず安定した運営を続けているところに強みがあります。レバレッジも最大2,000倍に引き上げた事によりこれまでダイナミックさも増しました。

使いやすさにも定評があります。

6位 AximTrade(アクシムトレード)

総合評価68/100
取引環境/コスト17/20
プラットフォーム10/20
プロモーション10/20
ライセンス16/20
信頼性15/20

スプレッドドル円0.2Pips〜(ECN口座)
レバレッジ最大無制限or3,000倍〜(為替、ゴールドなど)
最大400倍(仮想通貨)
プラットフォームMT4
ボーナス不定期入金ボーナスあり
入出金手数料完全無料(銀行送金で入出金5,000円以上の場合)
ライセンス申し分なし

総評

「無制限レバレッジ」が使えるブローカーのAximTradeですが、スタンダードアカウントでは最大3,000倍のレバレッジが使えるといった点についても非常に魅力的です。ECN口座ではドル円で0.2Pips〜+片道手数料3ドルと意外と知られていない他社よりも手数料の安さが注目です。MT4のみの対応となっていますが、今後MT5の実装や、入出金てBitwalletなどが実装されると一躍Exnessなどよりも入金ボーナスがある点からしても期待できるブローカーとなるかもしれません。

7位 FXGT(エフエックスジーティー)

総合評価65/100
取引環境/コスト16/20
プラットフォーム10/20
プロモーション10/20
ライセンス16/20
信頼性16/20

スプレッドドル円1.3Pips〜
レバレッジ最大5,000倍〜
プラットフォームMT4/MT5
ボーナス入金ボーナスあり
入出金手数料無料
ライセンス申し分なし

総評

最大5,000倍のレバレッジが利用できるFXGTですが派手なボーナスキャンペーンもあり、時期によっては100%のオファーもあります。

口座開設ボーナスもあるので一度は開設しておいてもよい海外FX業者なのかもしれません。

海外FX業者を選ぶポイント〜業界通の当サイト視点〜

海外FX業者は数え切れないほどの業者がありますが、2024年現在でも新たに100%ボーナスを提供する海外FX業者が出てきています。(Vantage、VT Markets、Doo Primeなどなど)※当サイトではトレーダーにリスクが高いブローカーについては基本的には紹介は控えています。

特に2024年に日本語対応しているブローカーの大半は情報筋によると中国系がオーナーもしくは運営しているという情報が濃厚です。特にキプロスやオーストラリアなどにオフィスのあるブローカーとは運営の考え方が違うという点には注意しておきましょう。

100%ボーナスを利用したトレードで得た利益の出金拒否などの話が一定数以上聞かれることから注意を払う必要があると考えられます。

「高すぎるボーナス」「低すぎるスプレッドなどの取引コスト」については出金拒否のリスクと約定や、突然広がるスプレッドなど、こういったところにも注意を払う必要があります。

総合的に、一般的にインターネット検索で出てくる高いランキングやボーナスだけに捉われずブローカー選びをしていきましょう!

海外FX高額入金トレーダーは出金拒否のリスクに細心の注意を払いましょう

海外FXで100万円以上もしくはそれ以上の入金をして取引をされるトレーダーの方は特に金額が大きくなってくると、利益が大きくなることもあります。

そこで気をつけておきたいのが「高額入金するべきではない海外FX業者」を実際に起こった出金トラブルから紹介していきます。(当サイトでは出金に問題が起こる可能性が低いブローカーを厳選して記事を執筆しております。)

入金を控えるべき海外FX業者

実際に起こった出金の問題から「入金しても元本も長い間or永遠に出金がされない可能性が極めて高い海外FX業者」を挙げます。

  • HAST FOREX
  • Gem Forex

※2024年現在上記2社とも存在しておらず日本の金融庁の許可を取得せずに不法に日本国内で営業されていた可能性が極めて高いと言われています。

危険度☆5つ HAST FOREX(ハストフォレックス)

2022年8月頃から運営を開始した海外FX業者と謳いながらも実態は金融庁の許可を得ず400倍のレバレッジで日本で運営していた業者です。つまり違法業者です。

口座開設ボーナスを2万円、入金ボーナス200%と高額のボーナスでトレーダーを集めたものの、出金が突然遅れ始め、TwitterやSNS上が大きく炎上しました。入金した金額が返ってきていない総額は数億円規模に上ると言われています。

仮にホームページに入れたとして、入金ページに進んだとしても、経営者陣営がインフルエンサーが警察沙汰にしており行方がわかっていない状況でもあり、絶対に入金しないようにしましょう。

危険度☆5つ Gem Forex(ゲムフォレックス)

元来日本ユーザーに親しまれてきた「100%、時には200%、300%以上の高額ボーナス」を提供してきた海外FX業者ですが、2022年11月頃に提供した300%ボーナスを長期間行い、一見トレーダーからすると「魅力的」なプロモーションでしたが、こちらを利用して取引したトレーダーの出金が2023年1月以降辺りから出金申請すると、2023年4月末現在まで入金原資も出金が完了していない状況となっています。

こちらも4月末段階で数ヶ月以上に渡り出金が完了してないユーザーで軽く数億円程度に上ると考えられます。

こちらは現段階で詐欺かと断定するのは難しいですが、GemForexは海外FXか?世界にトレーダーはいるのか?という点ですと、英語でGemForexについて調べてみると、やはり低評価で尚且つ世界各地でトレーダーがいるというわけでもない可能性が非常に高いと思われます。また、出金が完了していない理由として「LP審査」(Liquidity Providerいわゆるチャートの流動性を提供している業者)を行なっているというGemForex側の弁明ですが、他の海外FX業者でそういった類の出金遅延理由を日本語でも英語でも見当たらなかったことから「純粋にGemForex側で資金がない」と考えられるのではないでしょうか。2022年11月頃に提供していた300%などのボーナスに加えてドル円の大幅な変動から集中した高額出金が相次いだ為、資金ショートしたものだと考えられます。

TwitterでGemForexと調べれば多くの方が数ヶ月以上出金が完了しておらず怒りの声が続出しています。特に高額の入金をされている方は入金しても出金されない可能性が極めて高いため入金及び取引は当サイトでは一切おすすめ致しません。(口座開設ボーナスも2万円など高額ですが、本人確認書類を提供する必要もありトラブルの可能性となりますので利用の際は細心の注意を払いましょう。)

※2024年現在上記2社とも存在しておらず不法に日本国内で営業されていた可能性が極めて高いと言われています。

高額入金する場合は「出金がしっかりできる業者」を選びましょう

海外FXを選ぶ際に気をつけたいところは、取引コストや高いボーナスだけではありません。何を述べたいかというと、スプレッドが低い、高率のボーナスをなぜあえて一部海外FX業者はやらないかというと、極端に低いスプレッドや高率ボーナスは「還元」が行き過ぎるリスクがあるからです。

海外FX業者にも当然、運営するだけのコスト(人件費、それこそMT4やMT5を提供するための費用から人件費などなど)は必要となるので、最低限海外FX業者にも「何かあった際にトレーダーに迷惑をかけないための準備」は必ず必要となると考えられます。

高額入金する方は「運営がしっかり行われているか」にも注目したい

そういった中で信頼性を推し量るという点では「運営歴の長さ」「評判」「実質日本人向けにだけ提供しているような偏った業者ではないか」という点を見極める必要があると思います。

当サイトで記載したから絶対に責任が持てるというわけではありませんが、

XM Tradingですと運営歴、特に日本語対応してから長い歴史がありますし、大きな出金拒否をこれだけ長い期間サービスを提供しているにも関わらず起こしていませんし、

日本語対応は2019年後半からと比較的新参と見られがちですが、レアル・マドリードがスポンサーのeasyMarketsは運営は2001年からと海外FX業者の中でも最古となっており、世界各地からのレビューが集まっています。

いずれも、スプレッドやボーナスにおいて「業界内で1番ではない」という点です。

それでもこれだけ海外FX業者が多い中で長く運営を続けてきているということは、海外FX業者のあるべき姿をしっかり理解しながらもXMですとボーナスは付与されませんが極口座という非常にスプレッドが低い口座を提供しています。

easyMarketsですとMT5で低い変動スプレッド、MT4ですとドル円1.2Pips完全固定と健全な運営の範囲内で最大の取引環境を提供しています。

海外FX業者選定は「カタログ上」だけでは選びきれないから難しい

海外FX業者を選ぶ際に「口座開設ボーナス」「低いスプレッド」「より高いレバレッジ」「高率の入金ボーナス」だけをみれば簡単に比較することはできます。

しかし、今回HAST FOREXやGemForexが原資まで返金しないような出金拒否を起こすとはあまり誰も予想していなかったのではないでしょうか。

実際に当サイトで海外FXを紹介している筆者としては、ほんの数社が起こした問題で「真っ当な海外FXファン」の方まで不安な気持ちになっているという現状は非常に悲しいことです。

皆様が本来エネルギーを注ぐべき「トレードの戦略」以外に悩みの種を増やしたりトラブルに巻き込まれないよう、情報発信をしていきます。